CRM50 フロントブレーキオーバーホール前編【CRM50レストア#14】

引きずりがあったフロントブレーキをオーバーホールしていく。まずはさくっとキャリパーをバラします。

 

きつく締まっているボルトがあるのでキャリパーはフロントフォークにつけた状態で緩められるボルトは緩めておくとベター。ばらした部品の状態を確認しゴム系の部品とブリーダースクリュー、ブレーキパッドを新品交換することに決定。

 

各部品は灯油やパーツクリーナーとブラシを併用してキレイに!ピストンはスチールウール等でしっかりサビを落とし、キャリパーのシール取り付け溝はリューターに真鍮ブラシを付けて入念に!

 

各部品をしっかり洗浄し、部品がそろったらキャリパーを組み立てる。ピストン・オイルシール・ダストシール・スライドピンに忘れずにシリコングリスを塗っておく。

 

マスターシリンダーはピストンの動きは問題なさそうだったが、ダストブーツが破れておりサビでサークリップが固着しピストンが外せず、またフルードの点検窓も劣化で黄ばみとひび割れがひどい状態だったので交換することに。

 

某オークションで中古で良さそうなマスターシリンダーを物色するが、昔のバイクだけあっていい状態のモノは皆無…中華製の汎用マスターシリンダーが安価で売っているがダイレクトに命に関わる部品なのでこれは避けたい。

 

仕方ないので流用できそうな車種のマスターシリンダーを某オークションで物色することに。そこでみつけたのがPCX150のマスターシリンダー!状態もよくライバルもいなかったのですんなり落札!

 

CRM50のマスターシリンダー径は11mm、PCX150のマスターシリンダー径は1/2インチ(12.7mm)なので若干サイズアップ!ブレーキタッチの変化はあるだろうが理屈的にはより少ないストロークで強い制動が可能になるので問題ないだろう、うん。

 

さぁ、流用マスターシリンダーとキャリパーを車体に取り付け!地味にハンドルまわりが新しくなってますw

 

ちなみにキャリパーのフロントフォークへの取り付けトルクは6.3kg-m、トルクレンチで6.3にセットしぼけーっと締めてたらボルト折れました…

 

ボルト注文・交換し今度は慎重に締め付け、5.5くらいからヌルヌルと折れる前の嫌な感触が…

ってことで5kg-mで締めておきました。

 

次回へ続く

 

【追記】レストア内容を記録した動画の公開をはじめました!今回の内容はこちら!

 

【今回かかった費用】

・ピストンシールセット(ホンダ純正部品06451-166-405):540円

・ブリーダースクリュー(ホンダ純正部品43352-568-003):243円

・ピンブッシュブーツ(ホンダ純正部品45132-166-016):226円

・ピンブーツ(ホンダ純正部品45133-166-016):194円

・ダストプラグ(ホンダ純正部品45134-GE3-601):226円

・L.シム(ホンダ純正部品45114-GE3-601):356円

・フランジボルト(ホンダ純正部品96400-08028-00):60円

・ブレーキパッド(デイトナ・ゴールデンパッド):2,886円

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

デイトナ ゴールデンパッド HONDA CRM50(フロント) (68265)
価格:3117円(税込、送料別) (2018/8/17時点)

 

・PCX150マスターシリンダー(某オークション):5,298円

・汎用ハンドル:2,228円

 

・汎用グリップ:520円

 

※純正部品は2018年6月の価格

 

【これまでかかった費用】

60,855円

 

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