CRM50 タイヤ交換【CRM50レストア#5】

どーも、ホデナスです。

前回は経年劣化で色あせたハンドルスイッチ類のリフレッシュを行い、まずまずキレイにすることができました。

 

【関連記事】

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さて今回は、長年の放置により劣化したタイヤを新品に交換していきます。

(下記に純正タイヤの銘柄とサイズ、型式を記載)

 

【タイヤ】

ダンロップ K860

F:70/100-17 WT

R:90/90-14 WT

 

【チューブ】

ダンロップ

F:70/100-17 TR4

R:90/90-14 TR4

 

【リムバンド】

ダンロップ

F:22-17

R:22-14

 

 

それではまず、ホイールを外せるように身近にあるものをスタンド代わりにしてタイヤを浮かせる。

フロントは馬と木材でw

 

 

リアもまた木の廃材を利用してw

 

 

とりあえず前後のタイヤを浮かすことに成功!安定性は高いとはいえないけど短期間なら大丈夫そうw

 

早速作業開始!ホイールとディスクローターを外してタイヤを剥がしていく。

ちなみにチューブタイヤの交換は自転車しかやったことないが、まぁ自転車もバイクもだいたい同じだろうw

 

タイヤレバーで地道に少しづつ…リムプロテクターも使いホイールに傷をつけないように。

 

 

タイヤの片側を剥がしたらチューブを取り出しもう片方も地道に剥がし外し方完了!

せっかくなのでスポークはスチールウールで、リムはコンパウンドで磨いておく。

 

 

ホイールがキレイになったらニュータイヤを組み付けていく。もちろんリムバンドとチューブも新品に!

組み付けは暇だった友人K(経験者)に手伝ってもらうことに。

 

まずはホイールにリムバンドをつけるがバルブ穴の場所をしっかり合わせておくこと。忘れると後から大変なことにw

 

 

ビードワックス代わりにタイヤワックスを使いニュータイヤの片側を組み付け、チューブがねじれたり形が崩れないように気持ち多めに空気を入れタイヤの中にチューブを挿入。

 

 

 

 

バルブ位置をしっかり合わせ、ここを基準にもう片方のビードを組み付けていく。

タイヤワックスをたっぷり使いビードの滑りを良くし、チューブをまきこまないようにタイヤレバー数本で焦らず少しずつ組んでいく。

 

 

同様にリアタイヤも交換し無事作業完了!

初めてのバイクのチューブタイヤを手組で交換しましたが、意外となんとかなりました。

下記に今回感じたポイントまとめてますので、是非参考にしてください。

 

 

【作業のポイントまとめ】

・リムテープとホイールのバルブ穴はしっかりあわせておく

・組み付け時、チューブに気持ち多めに空気をいれておいた方がまきこみやねじれを防ぎやすい

・チューブをまきこまないよう焦らず少しずつ慎重にタイヤをはめていく

・バルブの位置がずれないように慎重にタイヤをはめていく

・タイヤワックス(ビードワックス代わり)はケチらずたっぷり使ったほうがはめやすいし、傷がつきにくくなる

・タイヤレバーは2本ではなく3本あればなお良し

・タイヤレバーの他に自分の足や膝も効率よく使うとはめやすい

 

【今回かかった費用】

・新品タイヤセット:12,000円

※タイヤ、チューブ、リムバンドの前後合計

 

【これまでかかった費用】

12,196円

 

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CRM50 スポークラップ取り付け【CRMレストア#6】

 

【追記】レストア内容を記録した動画の公開をはじめました!今回の内容はこちら!

 

【追記】

CRM50のレストアがやっと完了しました!是非ご覧下さい!

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