どーも、ホデナスです。
CRM50の完成を待てずにFZR250Rを買い、バイクの下手さに改めて気付かされ、練習用にとさらにVTR250を買ったわけですが、やるからには本気です。
転倒上等で練習します!
ですが、転倒の度にバイクを壊しても仕方ないので、少しでもダメージを少なくする為、まずはエンジンガードを取付けたいと思います。
ちなみにレストア中だったCRM50はおかげさまで完成しました!
レストアが完了したから俺のバイクを見てくれ【CRM50レストア#30】
選んだエンジンガード
VTR250にはいろいろなエンジンガードが販売されていますが、見た目の頑丈さと予算等を考慮しプロスマンレーシングのエンジンガード(タイプ2)を選択しました。
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15,600円です。やや廉価なタイプ1(13,600円)もありますが、タイプ2はタイプ1の1.5倍の強度とのこと。
どうせ練習で何回もこけるだろうし、ここはタイプ2一択です。
ちなみに、プロスマンレーシングのHPからしか購入できません。
アマゾンや楽天では売ってないようです。
プロスマンエンジンガードの付け方
販売元のプロスマンレーシングのHPにて付け方が説明してあるし、付属の取付説明書もわかりやすく丁寧なので戸惑うことなくつけられると思います。
公式の対応が充分すぎるので特筆すべきこともないのですが、一応ざっくりとご紹介。
1.車体右側のエンジンマウントボルトを外す
注意:フレームとエンジンの間にスペーサーカラーが入ってるので落とさないように注意
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/022e2334f4f73c9a6d6a76aba2393db2.jpg)
2.バンドを右側のフレームに仮止めする
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/9ff17de513c8aeeb0f2fad7b398b12f5.jpg)
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/8f870b385b0ff965ae0201813e7de922.jpg)
3.右側のガードパイプを仮組みする
注意:赤丸部は付属の長さ100mmボルト(短い方)を使用し、以下の順番で取り付ける
①元々ついていた純正ワッシャー
②付属のアルミカラー
③ガードパイプ
④付属のボルト(長さ100mm)
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/567da684c74433972e871e9def08c490.jpg)
4.左側も同様の手順でガードパイプの仮組みまで行う
注意:黄丸部は 付属の長さ140mmボルト(長い方)を使用し 、右側と同様の手順で組み付ける
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/7345f26383c7fc8886e31a0eeba584c3.jpg)
5.連結部のボルトを締め、各ボルトの本締め行う
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/a949a745f1fc91d02a94faee5bc6aef3.jpg)
以上です。簡単ですがこれだけは気をつけて下さい。
エンジンマウントボルトは
左右同時に外さないこと!
右側から作業し、完結してから左側作業のこと。
レビュー!実際にこかしてみた
百聞は一見にしかず! すげーやりたくなかったけど 実際に倒してみました。
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/2aeded4254db12e9a6e8675a2db9830d-1024x573.jpg)
左側はエンジンガード、ハンドル(レバーガード)、ステップ、チェンジペダル、スタンドの5点があたるようです。
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/df886f5dd070a8b84d40bab1c3f1a0de-1024x576.jpg)
続いて右側。
このVTR、モリワキのフルエキマフラーがついてるのですが右側に倒したときマフラー(サイレンサー)があたってエンジンガードが接地しませんw
確かなことはいえませんが、純正サイレンサーもだいたい同じ位置なので同じことが起こるかも?
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/ffe4723f7a37845b9a867f9c676aaa92-1024x574.jpg)
接触する部位はハンドル(レバーガード)、ステップ、マフラー(サイレンサー)の3点のようです。
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/67aaeec0ddbc06320a7027e1c5329d06-1024x578.jpg)
あくまでも二人でゆっくり倒したときの状態です。
ガチゴケしたらおそらくサイレンサーステーが変形しエンジンガードが接地すると思いますが、このへんは実際にコケたときに恥を忍んで更新しますw
あと当たり前ですが、エンジンガードという名前だけあって、心臓部のエンジンは接地する気配すらなくがっちり守られそうです。
練習用じゃなくてもバイクヘビーユーザーなら一考だと思います。
クランクケース割れてオイル漏れたなんて日には目も当てられないですからね。
15,000円前後で
転倒によるエンジン損傷を防げる
バイクの使用目的や見た目などの兼ね合いもありますが、個人的には充分つける価値はあると思います。
【追記更新】
練習中にガチゴケしました。右側に2回…いずれもフロントタイヤのスリップダウンw
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/dc2e9ba6bc3957ecc5595260c633cbae.jpg)
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/7e3ab96b2ea0c7ac5541a081c566f748.jpg)
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/3678a83491631a9adf69ba722fd15f20.jpg)
さてバイクへのダメージはというと、レバーガード、フロントブレーキレバー、リヤブレーキペダル、サイレンサーステーが曲がりました。
エンジンの方はもちろんノーダメージです。
![](https://utsurigi-diy.com/wp-content/uploads/2019/09/42f6212ca577a429c891c438b6f3ae96.jpg)
エンジンガードによってエンジンがしっかり守られる他に、倒れる角度制限があるので、レバーやペダルが折れないで曲がる程度で済んでる部分はあると思います。曲がったものは修正して使えますしね。
そういった意味でもこのエンジンガードは効果ありじゃないでしょうか?
個人的にはいい買い物したと思ってます。
借りに、この2回の転倒でレバーとペダルが折れていたら…(ペダルが折れることはまれだと思いますが)
フロントブレーキレバー(ホンダ純正 53175-MR1-671):1,598円×2=3,196円
リヤブレーキペダル(ホンダ純正46500-KFK-000):4,752円×2=9,504円
※2019年9月時点の価格
上記の出費があったかもしれません汗
以上、参考までに。
【今回かかった費用】
・プロスマンレーシング エンジンガード タイプ2:16,600円(送料1,000円含む)
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