CRM50 オイルポンプエア抜き【CRM50レストア#21】【2st原付】

どーも、ホデナスです。

エンジンの腰上オーバーホールが終わり、エンジン始動といきたかったのですが、どうせならチャンバーもリフレッシュしておきたいということで前回はチャンバーを丸焼きにしてやりました!

 

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CRM50 チャンバー洗浄清掃・オーバーホール【CRMレストア#20】

 

 

今回はいよいよエンジン始動ですが、その前にオイルポンプのエア抜きを確実にやっておかないと、せっかくオーバーホールしたエンジンを焼き付かせてしまうことになりかねません。

 

エア抜きは地味でめんどいすが、超重要作業です!

 

いろいろなやり方があっていいと思うが、腰上オーバーホール後なので慎重に下記手順でやっていきます。

 

 

【エア抜き手順】

1.オイルタンクにオイル補充

2.エンジン冷却水注入

3.オイルポンプ吐出量調整

4.オイルポンプエア抜き

5.インマニにオイルホースがつながっていないことを確認

6.混合油(50:1)0.5L程度でエンジン始動

7.アイドリング状態でオイルポンプを手動で全開にしオイルホースからオイルがでることを確認

8.インマニとオイルホースをつなぐ

 

 

それでは作業開始。

1と2はさらっと済ませておく。そしたらまずはオイルポンプの吐出量調整へ。

アクセルを全開にした状態で画像の目印と切り欠きが合うようにワイヤーを調整する。

 

 

次はオイルポンプのエア抜き。画像のナットを緩めオイルが滲んできたらナットを締めてエア抜き完了。

 

 

インマニにオイルホースがつながっていないことを確認し混合油を作る。50:1で0.5L程度。

 

 

混合油を給油しエンジンを始動させる。緊張の瞬間だがキック数回で無事始動!慣らし前なので回転数の上げすぎには注意。

しばらく暖気しアイドリングが落ち着いてきたらオイルホースからオイルがでてくるまでオイルポンプを手で全開にする。※下の画像はオイルホースからオイルがでたところ

 

 

あとはエンジンを停めオイルホースをインマニにつなぎ終了。

 

混合油にさらに分離給油のオイルが追加されオイルが濃い状態になるが、ガソリンを燃料タンクが満タンになるまで追加すればある程度薄まるし、腰上オーバーホール後なので慣らしが終わるまではオイル濃いめでかえって好都合!

 

あ、エアクリーナー(デイトナ・ターボフィルター)がいつの間にかボロボロになってました。エンジンかけるにあたって純正新品交換しました。

 

 

【今回かかった費用】

エアクリーナーエレメント(ホンダ純正部品17213-GW6-000):724円

 

【これまでかかった費用】

101,937円

 

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【追記】

CRM50のレストアがやっと完了しました!是非ご覧下さい!

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