どーも、ホデナスです。
前回はフロントフォークの分解洗浄まで終わりました。
【関連記事】
CRM50 フロントフォークオーバーホール前編【CRM50レストア#10】
今回は頼んでいた部品がそろったので、早速フロントフォークを組んでいきたいと思います！
１．フォークピストンにピストンリングを組み付けリバウンドスプリングをセットしインナーチューブに挿入する（リバウンドスプリングは全長が一番短いスプリング）
２．オイルロックピースをフォークピストンにセットしインナーチューブにセットする
３．アウターチューブに２まで組んだモノを挿入する
４．フォークソケットボルトを規定トルク（2.0kg-m）で締め付ける、もちろんシーリングワッシャーは新品に！
５．フォークスライダブッシュをセットする
６．オイルシールバックアップリングをセットする
７．オイルシールをセットする（メーカー刻印が上、オイルシールのリップ部には傷がつかないようにシリコングリスを塗布しインナーチューブをラップで養生し挿入）
８．オイルシールを塩ビパイプを介して叩いて圧入する（アウターチューブの下に木材等を敷いて傷つかないように注意）
９．ストッパリングを組み付ける
１０．ダストシールを組み付ける
１１．インナーチューブに、フォークスプリングB・スプリングシート・フォークスプリングAを入れキャップボルトを仮締めしドレンボルトも締めておく（フォークスプリングBは全長が一番長いもの、Aは２番目に長いもの）ついでにアチェルビスのXR250用のフォークカバーも某オークションで安く購入できたので装着予定…XR250用らしいけど…まぁ着くでしょ！
１２．フロントフォークをステアリングステムに規定トルク（2.2kg-m）で各ボルト締め組み付ける
※フォークカバーのアウターチューブ側はかぶせてインシュロックで固定。ステアリングステム側はΦ35の汎用セパレートカラーを購入しそれにかぶせてインシュロックで固定とした
ここまできたらフォークオイルを注入しキャップボルトを本締めして終了。フォークオイルは友人Kからもらったワコーズの01と20をノーマルより若干固めになるようブレンドして使用。規定量の318ccしっかり計量しそれぞれに注入してフロントフォークのオーバーホール完了！
最後にフロントタイヤを組み付け終了！メーターギヤは古いグリスを除去し新しいグリスを注入しときました。オレンジのスポークラップがいい感じ！
【今回かかった費用】
・フロントフォークシールセット（ホンダ純正部品51490-GW6-305）：1,598×2=3,196円
・オイルシールストッパリング（ホンダ純正部品51447-KL4-951）：189×2=378円
・ピストンリング（ホンダ純正部品51437-MA0-771）：550×2=1,100円
・スライダブッシュ（ホンダ純正部品51414-469-003）：723×2=1,446円
・ドレンコックパッキン（ホンダ純正部品90543-273-000）：135×2=270円
・シーリングワッシャ（ホンダ純正部品90544-283-000）：156×2=312円
・キャップボルトOリング（ホンダ純正部品91317-381-771）：442×2=884円
・スタンダードセパレートカラー黒染め＠モノタロウ：1,454×2=2,908円
・アチェルビスフォークカバー（XR250用）：2,100円
・塩ビパイプ：498円
※2018年5月の価格
【これまでかかった費用】
42,707円
【前の記事】
CRM50 フロントフォークオーバーホール前編【CRM50レストア#10】
【次の記事】
CRM50 リアブレーキオーバーホール【CRM50レストア#12】
【追記】レストア内容を記録した動画の公開をはじめました！今回の内容はこちら！
【追記】
CRM50のレストアがやっと完了しました！是非ご覧下さい！
レストアが完了したから俺のバイクを見てくれ【CRM50レストア#30】【2st原付】