CRM50 フロントフォークオーバーホール前編【CRM50レストア#10】

どーも、ホデナスです。

前回はグリスが漏れていたステアリングステムのオーバーホールを行いました。キレイになりステアリングもスムーズになりました！

【関連記事】

CRM50 ステアリングステムオーバーホール後編【CRM50レストア#9】

さて今回はフォークオイルがダダ漏れでサビサビのフロントフォークをオーバーホールしていきます！

とりあえず下記手順でばらしていきます。

１．フォークソケットボルト（アウターチューブ底のボルト）

２．インナーチューブしこしこしてオイル抜き

３．フォークキャップボルト（インナーチューブてっぺんのボルト）

４．フォークスプリングA・B、スプリングシートを取り出す

５．ダストシール、オイルシールストッパーリングを外す

６．インナーチューブをガツガツ引っ張り、オイルシール共々アウターチューブから抜く

７．オイルシールバックアップリング、スライダブッシュ、オイルロックピース、フォークピストン、リバウンドスプリングを取り出す

外した各部品はパーツクリーナーや灯油で真鍮ブラシ等を使ってキレイに洗浄し状態をチェック。

ダスト/オイルシールを含むゴム系部品、フォークソケットボルトのシーリングワッシャは問答無用で新品交換。

スライダブッシュに縦傷がみられたのでこれも交換。どうせやるならと思いフォークピストンリングも交換することに…いくらかかることやらw

インナーチューブのサビはスチールウールでせっせと除去、表面の凸状のサビはなんとかとることができたが、若干凹状の腐食が…摺動部にもちらほら…。某オークションで探すも残念ながら程度の良いモノは無く、インナーチューブは仕方なくこのまま使ってみることにする。だめだったらその時考えようw

アウターチューブはアルミサビ等で汚いので磨いてキレイにする。電動ドリルに軸付きユニロンをセットし#１８０～＃６００の順で適当に研磨し最後はマザーズポリッシュで磨く。仕上げにツヤ消しクリアを吹いてコーティング。

部品の注文と各部品の洗浄を終え組み付けへ作業へ。

次回へ続く…

【今回かかった費用】

・CRM50サービスマニュアル（中古）：8,088円　※初回計上し忘れw

【これまでかかった費用】

29,615円

【前の記事】

CRM50 ステアリングステムオーバーホール後編【CRM50レストア#9】

【次の記事】

CRM50 フロントフォークオーバーホール後編【CRM50レストア#11】

【追記】レストア内容を記録した動画の公開をはじめました！今回の内容はこちら！

【追記】

CRM50のレストアがやっと完了しました！是非ご覧下さい！

レストアが完了したから俺のバイクを見てくれ【CRM50レストア#30】【2st原付】

CRM50のカスタム内容【ホンダ2st原付バイク】